筋肉痛が原因?




普段使っていない筋肉を使うと筋肉痛になります。
特に症状が出やすいのがふくらはぎ。
ふくらはぎは筋疲労しやすい為、筋肉痛を起こしやすいのです。



「筋肉痛」のメカニズム

筋肉痛は、「筋損傷」によるものと「筋疲労」によるものの2種類があります。

◆筋疲労

ウォーキング、登山、スポーツなどを行った時に起こるのが筋疲労です。
普段運動をしていない方は特に症状がひどくなる傾向にあるようで、
激しい筋収縮が原因で筋肉へ酸素供給が不十分になった結果、
乳酸という疲労物質が残存する為に起こると考えられています。

◆筋損傷

ランニングなどスポーツを行っている時に、
激しく筋肉を収縮すると筋肉繊維が損傷することがあります。
この際に「プロスタグランジン」「セトロニン」「ヒスタミン」「ブラジニン」という
化学物質が産生されるため、筋肉に痛みが出ると考えられています。

スポーツ時によく診られる「肉離れ」は、筋損傷に分類される筋肉痛です。

筋肉痛の治療法

ふくらはぎに筋肉痛が出てしまった場合には、
テーピングをしてあげると痛みの緩和が早くなります。


また、この他にも
・入浴時にはゆっくりと湯舟に浸かる(40℃程度のお湯)
・お風呂上がりにストレッチをする
・マッサージをする


こういった筋肉痛の緩和法があります。

時間が経過すれば自然に治りますが、
筋肉痛がひどい時には「痛散湯」という薬を用いてもいいでしょう。



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